明桜・風間球打は「ドラフト1、2位候補」とスカウト太鼓判!高評価の根拠と課題
15日、今大会ナンバーワン投手といわれる最速157キロ右腕の明桜(秋田)・風間球打が帯広農(北北海道)戦で7安打2失点の完投勝利。10奪三振で、球速は今大会最速となる150キロをマークした。ネット裏で風間をチェックした日本ハムの山田正雄スカウト顧問は「足場が悪くても直球が常時147~148キロ出ていて、体の強さを感じました」と、こう評価する。
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「183センチの長身でスラッと長い腕から振り下ろされる球は角度があり、打者にとって実際の球速よりも速く見えるはずです。低めにズバッと決まれば高校生では手が出ないでしょう。初日から見ている投手の中ではナンバーワンだと思います。センバツで活躍した小園健太(市和歌山=和歌山)、達孝太(天理=奈良)、畔柳亨丞(中京大中京=愛知)らと共にドラフト上位指名候補。この選手たちの実力は甲乙つけ難いですね」