巨人がシレッと中田翔グッズ販売 厚顔ぶりにファン怒り「商魂込めて♪」と球団歌が揶揄される

公開日: 更新日:

 26日、巨人が公式ホームページ上で発表した、中田翔(32)の「ジャイアンツ初本塁打グッズ」が物議を醸している。

 中田は22日のDeNA戦で、移籍後初本塁打。すると巨人はこれに飛びつき、Tシャツやタオルなど計11点の記念グッズを公式通販サイトで販売すると発表したのだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 中田は日本ハムで後輩に暴力を振るい、巨人に無償トレードされた身。日本ハムに科された無期限出場停止処分は、移籍と同時にわずか9日間で解除された。どさくさまぎれの一連のスピード決着にはファンはもとより、球界OBの多くが異論を唱えていた。

 にもかかわらず、巨人は何事もなかったかのように記念グッズまで売り出す厚顔ぶり。すでにネット上では、「巨人ファンだが、こればかりは擁護できない」「謹慎解除記念グッズも作れや」など非難囂々。中には巨人の球団歌「闘魂こめて」を揶揄し、「商魂込めて」「商魂込め過ぎ」という書き込みもあった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド