森保監督オーストラリア戦の大胆布陣変更は「TVを見て思いついた」の怪情報
カタールW杯最終予選序盤を1勝2敗と出遅れた森保一監督(53)率いる日本代表は、12日のオーストラリア戦に勝利したとはいえ、現在B組4位とプレーオフ進出の3位にも食い込めず、指揮官の首の皮も一枚あるかどうか、のレベルである。
オーストラリア戦で森保監督は中盤のフォーメーションを大胆に変更した。8日のサウジアラビア戦ではMF遠藤航(28)と失点につながる大チョンボを犯したMF柴崎岳(29)のダブルボランチを採用したが、この試合では最終予選初登場のMF田中碧(23)とMF守田英正(26)を逆三角形の「左右の角の部分」に配し、DFラインの前に置かれた遠藤の3人がトリプルボランチを形成した。これがモノの見事にハマった。
ボランチを増員したことで「中盤でのボール奪取」「ボール回し」「前線への展開」が格段にアップしたのである。オーストラリア戦後、森保監督は「田中と守田の調子が良いので先発起用を考えた」と話したが、果たして額面通りに取っていいのか。
■豪州戦の前々日、テレビで憲剛が熱弁