ジャンプ小林陵侑に「ピークは過ぎた?」の声 北京冬季五輪それでも「金」確実の根拠

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 さらに岩瀬氏は続ける。

「北京には、師匠である所属先の葛西(紀明)兼任監督も入るので心強い。今は大きな修正点もなく、メンタルも安定しているので高いレベルを維持している。本人も金メダルしか頭にないでしょう。五輪の初戦は2月5日のノーマルヒル。長野大会は船木がノーマルヒル銀、ラージヒル金でした。最初のノーマルヒルで金をとるようなら、狙っているラージヒルの金も期待できます。最大のライバルはW杯総合優勝を争っている今季4勝のカール・ガイガー(ドイツ)だが、それより怖いのはコロナ感染です。小林は昨年6月に感染した。ワクチンを2回接種した後、11月にはフィンランドの検査で陽性反応が出て、10日間の隔離生活を送った。これから感染すれば北京五輪はアウトです。どれだけ気をつけても感染するやっかいなウイルスですから、それだけが心配です」

 小林は北京入り前の現地28~30日、ドイツ・ビリンゲンで混合団体と個人戦に臨む。

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