大谷翔平が9号先頭打者アーチ!節目の一発「日米通算150号」は135メートル弾

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 二刀流が豪快な一発を放った。

 エンゼルス・大谷翔平(27)が日本時間23日、本拠地エンゼルスタジアムでのアスレチックス戦に「1番・DH」で出場し、5打数2安打1打点。2戦連続のマルチ安打とした大谷が、地元アナハイムのファンを歓喜させたのは初回の第1打席だった。

 相手の先発左腕アービンに対し、カウント1ストライクから甘く入った変化球を捉え、中堅スタンドに叩き込む9号先頭打者アーチ。この試合の前まで通算15打数5安打と相性の良かった左腕をいきなり攻略し、4万人以上で埋まるスタンドのファンから喝采を浴びた。

 15日のア軍戦でメジャー通算100号本塁打を達成していた大谷は、これで「日米通算150号」に到達。今季最長443フィート(約135メートル)、打球速度109マイル(約175キロ)と大谷らしいド派手な当たりで節目の一発を飾った。

 チームはアスレチックス相手に4-1で勝利。大谷は前日、4月25日以来の「1番」で起用され、マルチ安打で4連敗ストップに貢献。この日も文字通りリードオフマンの役割をこなしてチームに連勝をもたらした。

 大谷は27日のブルージェイズ戦に4勝目(2敗)をかけてリアル二刀流で出場予定。打つ方は大台に到達したが、ブ軍戦では6日のレッドソックス戦以来の白星なるか。

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