巨人万策尽き若手左腕を69人目支配下登録も…「原監督辞任」以外カンフル剤なし

公開日: 更新日:

 そして、こう続けた。

「以前から言っているが、菅野、坂本といった主力は下り坂。それなのに、今年も助っ人選手を9人も補強して、ウォーカーらに依存して戦っているから、いつまで経っても若手の後継者が出てこない。長年補強に頼ってきたツケが出始めている。これは計16年目という原政権による組織の硬直化以外の何ものでもないでしょう。現作戦兼ディフェンスチーフコーチの阿部慎之助ら、次の世代に監督の座を禅譲して欲しいという声が、ファンの間で高まっているのを感じます」

 もはや原監督の辞任以外、カンフル剤はないということだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド