渋野日向子またまた“出遅れ癖”で首位に10打差発進…ここ3試合の初日は71位、41位、61位

公開日: 更新日:

 ツアー関係者がいう。

「先週も今週の試合も、渋野について回るギャラリー数はダントツです。バーディーを取れば大きな歓声があがり、気持ちがいいでしょう。でも、ファンが願うのはやはり優勝。本人もわかっているだけに初日の出遅れは痛い。この試合は出場人数(78人)が限られ予選落ちがないものの、どんな選手でも初日に出遅れると2日目は予選カットが気になり、もう1つもスコアを崩せないと、守りのゴルフになってしまう。松山(英樹)が初日のプレーを重視するのは優勝争いを目指すには、最低でも首位に5打差ぐらいにつけていないと厳しい状況に追い込まれるからです」

 関係者は続ける。

「渋野はここ2試合とも最終日に60台のスコアを出していますが、優勝に届くスコアを残せていない。この日、渋野と同組だった(2019年全米オープン覇者の)イ・ジョンウン6は、日本は毎週こんなにたくさんのギャラリーが入ることに驚いていたが、最終日の追い上げだけでは物足りないでしょう」

 予選落ちはないのだから、2日目からはガンガン攻めるべきだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”