日本オープンVのアマ蝉川泰果がLIVゴルフ招待に狙われる? 米トップアマ2人すでに参戦

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 PGAツアーは今、新ツアー・LIVゴルフ招待へのトッププロ移籍を阻止するために大改革を行っている。

 例えば、ネットやニュースに多く露出してPGAツアーに大きく貢献した選手にボーナスを払うプレーヤー・インパクト・プログラムでは、人気20選手に1億ドル(約147億円)をばらまいている。さらに人気プロだけが出場する総賞金2000万ドル(優勝賞金360万ドル=約5億3000万円)の大会を設ける予定といわれる。

 そして、フルシード選手には、年間獲得賞金が50万ドル(約7350万円)に達しない場合、不足分をツアーが補填。そしてシード外選手がツアーに出場する場合、1試合5000ドル(73万5000円)を経費として支払う。

 しかし、フルシード選手の大半は、賞金50万ドルをはるかにクリアしている。賞金ランキングでいえば、125位で100万ドルを超え、準シードの150位でも昨シーズン67万ドル近く稼いでおり、ツアーサイドの賞金補填はほとんど意味がない。改革がトップ選手に厚く、下位選手に薄いといわれるゆえんだ。PGAツアー2部のコーンフェリーツアーや、三軍にあたるカナダツアー、ラテンアメリカツアーの選手は改革の恩恵を受けられない。

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