SNSで白熱する「PKは運か、実力か」論争…往年のスーパースターも大一番で失敗している
《日本のPK技術がどうのこうの言ってるニワカは、プラティニもジーコもメッシもエムバペもPKを外したことを知らないんだろう》などと、"運が悪かった"とし、日本代表メンバーを労った。
一方で、それはそれとして、PKは「技術」「実力」とする意見も根強い。
《世界のトップ選手たちはPKを蹴る時、キーパーが止めれないところに蹴るメンタル、技術を持ってる 日本にはそれがなかったし、PK下手って批判も至極真っ当なもの。この反省をもとに成長していくためにはPK技術の向上は必須だし、感情論でこの課題を潰しても進歩がなくなる》
ネットで拡散されているのは、元日本代表の小笠原満男氏が引退時に明かした、ジーコ氏の教え「PK戦っていうのは運じゃなくて120分戦い抜いてボロボロの足の状態でも狙ったところに蹴らないといけない。そのためにも練習でインサイドキック1つも真剣にやれ」というエピソードだ。
クロアチアは、準優勝だった前回大会の決勝トーナメント1回戦デンマーク戦と、準々決勝ロシア戦でもPK戦の末に勝ち上がっている。