女子ジャンプW杯で日本勢初の表彰台独占! ノルディック世界選手権での再現はあるか?

公開日: 更新日:

 2年に一度開催される世界選手権は、五輪に次ぐビッグな大会。日本女子は過去に個人戦で高梨が銀2と銅2、伊藤が銀2と好成績を残してきた。今年、個人戦や団体戦のメダルはあるか。

 取材歴約30年の岩瀬孝文氏(国際スキージャーナリスト)がいう。

「世界選手権の女子団体は19年大会から採用され、ドイツ、オーストリア、ノルウェー、スロベニアの4か国でメダルを独占している。先月、蔵王での団体戦も1位オーストリア、2位ノルウェー、3位ドイツ。日本は6位でした。現状では、個人戦の高梨も団体戦も3位に食い込めるか、どうかでしょう。ただし、会場は日本チームの合宿地。跳び慣れているジャンプ台で、風向きや強さにも対応できるのは強味です。今回のビリンゲンから新しいスーツも配布された。メダルのチャンスはあります」

 ここでも神風が吹くか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ