鎌田大地ドルトムント入り移籍読みもリバプール横ヤリ クロップ監督の去就次第で雲散霧消に
ところが、英プレミアの強豪から横ヤリが入った。
「補強のターゲットとなっている」と報じたのが、サッカー専門メディアの「リバプール・ドットコム」。
地元を代表するクラブであるリバプールが「今夏にカマダをフリーで獲得する可能性がある」という記事を載せ、その中で「ユルゲン・クロップが興味を示している」と指揮官自身が鎌田獲得を望んでいるというのだ。
「ドイツ人のクロップ監督は2015年からリバプールを率いているが、その前はドルトムントで采配をふるっていた。2010-2011年シーズンにおいては、夏の移籍で獲得した香川が大活躍してリーグ優勝。翌シーズンも連覇を果たした。クロップは、日本人のメンタリティーを十分に理解している指揮官なので、鎌田にとっては良好なプレー環境を得ることができる。契約期間、年俸など条件面でもドルトムントと同等以上が期待でき、移籍先としては申し分のないクラブと言っていいでしょう」(サッカー関係者)
しかしながらーー。
リバプールの不振によって、クロップ監督の首の周りが急速に寒々しくなっており、鎌田リバプール入りは突然、頓挫する可能性が高い。