ビーチサッカー日本代表が通算12回目のW杯出場権獲得! 準々決勝クウェート完勝で花添える
相手チームの戦意を喪失させる5点目
「クウェートは点を取りにこようとせず、選手はずっと低い位置にいた」(オズ)こともあり、3-0で迎えた第2Pも終始、日本のペースで試合が進んでいった。3分にオズが強烈FKをズドンと決め、6分には木船が持ち前の豊富な運動量とスピードでクウェート選手を翻弄した。
敵陣右で相対した相手選手の動きに合わせて自陣左まで戻り、ボールを奪ってGK河合雄介にバックパス。同時に左サイドを猛然と駆け上がっていき、大場崇晃からのラストパスを相手ゴール前で右足で合わせ、クウェート選手の戦意を喪失させるチーム5点目である。
第3Pに入って2点を加え、終了前にはグループリーグ第1戦のインドネシア戦で「代表出場100試合」を達成した松尾那緒弥が、足先でボールを浮かしてGKをかわした後、右足を伸ばしてゴールに押し込んだ。