稲見萌寧もスイング改造中 見据えるのは「海外メジャー」と「パリ五輪」の2大ビッグタイトル

公開日: 更新日:

「闘争心に火がついた」ともっぱらだ。

 7日開幕の富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(兵庫・花屋敷GC=6435ヤード・パー72)に出場する稲見萌寧(23)は現在、スイング改造の真っ最中だ。今季は開幕から5試合を戦い2位と3位はあるが、前週は21年7月以来となる予選落ち。しかもレギュラーツアーでは自己最悪の104位。優勝を争うのは難しい状態という。

 2020-21年シーズンは9勝を挙げ、賞金女王になった稲見が「一から全部変えた」というほど大きな変化を求めたのは、持病の腰痛を抑えて腰への負担を軽くするためだが、スイング改造の目的はそれだけではない。

 稲見は国内で30勝を挙げ、永久シードを獲得するのが最大の目標だ。これまでは海外メジャー挑戦には消極的で、昨年は出場権があった全米女子オープンや全英女子にも出なかった。

■絶対に出たい

 今年は「機会があれば出たい」と前向きで、来年のパリ五輪も「絶対に出たい」と代表入りにも意欲を見せる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末