石川遼が最終日V争いでもギャラリーさっぱり…国内男子ツアーは開幕戦から閑古鳥
【東建ホームメイトカップ】
「遼が優勝争いに絡んだから、最終日はきっとギャラリーが増える」
男子ツアー開幕戦は、知名度の高い石川遼(31)が最終日に首位タイ発進と、話題性は十分にあった。しかし、大会は最終組の2組前でプレーした今平周吾(30)が8バーディー、ノーボギーの63で回り、通算20アンダーまでスコアを伸ばして逆転優勝。注目の石川は68と伸ばせずに通算17アンダー3位に終わった。
【写真】この記事の関連写真を見る(12枚)
ツアー関係者が驚いたのは優勝の行方ではなく、ギャラリー数だった。今大会はコロナ感染拡大防止のため2020年が中止になり、21年、22年とも無観客で開催された。実に4年ぶりの有観客開催とあって、多くの観客が殺到するだろう、と期待されていた。