西武・平良が早くも今季2勝目 先発転向成功ならメジャー評価は「最大で4年90億円」に!

公開日: 更新日:

 メジャーの評価がさらに上がったことだろう。

 西武平良海馬(23)が18日のソフトバンク戦に先発。ネット裏でヤンキース、レンジャーズなどのスカウトが見守る中、6回106球を投げて2安打1失点と好投。今季2勝目を挙げた本人は「(味方が7得点で)いつも点数取ってくれますし、前回登板は2失点で、今回1失点で終えられたのは最低限よかったと思います」と話した。

 その右腕は昨オフの契約更改後の会見で、球団に先発転向を直訴して認められたことを明かすとともに、「将来的には行きたい」とメジャー志望を口にした。昨夏にはスコット・ボラス氏と代理人契約を締結。西武OBは、「2019年の夏からリリーフとして一軍に定着。20年から3年連続で50試合以上に登板し、通算94ホールドをマークするなど実績を残しながら、かねて先発を希望していた。先発で結果を残せば当然、メジャーの評価も上がりますからね」と話す。

■3つの長所

 平良の現時点の一軍登録日数は3年と約120日。海外FA権(9年)を取得するのは早くても6年後と先が長いだけに、ポスティングによるメジャー挑戦を希望している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  2. 2

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 3

    「終わらない兵庫県知事選」の行方…新たな公選法違反疑惑浮上で捜査機関が動く“Xデー”は

  4. 4

    楽天・田中将大は今や球団の「厄介者」…大幅負け越し&パワハラ関与疑惑に年俸2億円超ダウン

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    斎藤元彦知事が百条委トンズラで大誤算!公選法違反疑惑に“逃げの答弁”連発も「事前収賄罪」の可能性

  2. 7

    楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    エースの留年が影響か?昨夏王者・慶応まさかの県大会16強敗退…文武両道に特別扱い一切なし

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇