阪神・才木浩人「3番手」からの成り上がり人生…小学時代は捕手、いくつも10円ハゲを

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才木浩人(阪神・投手・24歳)

 身長189センチ、体重86キロの恵まれた体格は、181センチの父・昭義さん(62)と167センチの母・久子さん(62)の遺伝子を受け継いだ。

 久子さんは大阪体育大学時代にハンドボール部に所属し、4年間で3度の全国大会(インカレ)優勝を達成。卒業後も実業団でプレー経験がある。

■小学、高校、プロ入りも…

「3歳上の兄も含めて、何か運動をやってもらいたくて、幼少期から水泳サッカーをやっていました。兄が野球をやりたいと言うので、浩人も小学1年から野球をやり始めました」(久子さん)

 こうして地元の枝吉パワーズに入団。小学時代は捕手に専念した。

「10円ハゲをいくつもつくることもありました。キャッチャーとして投手を引き立て、勝つことを目指す中でいろいろと大変なこともあったようですが、家では一切、弱音を吐かなかった。後々聞いたら、『あのときはつらかった。もうちょっと楽しく野球をやりたかった』と漏らしていました」(久子さん)

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