大谷翔平ウンザリ…去就問題めぐり金満球団“番記者”つきまとい容赦なく質問攻め
「シーズンに集中したいので代理人に任せている」
大谷翔平(28)が、3敗目を喫した日本時間22日のドジャースとのインターリーグ終了後、去就に関する質問を封じるように、こう話した。
ドジャースは大谷の移籍先として有力視され、先の2連戦を前にロサンゼルスの地元紙など多くの米メディアが大谷の去就について取り上げた。
エ軍の主砲トラウトはド軍のベッツ外野手とともにネット番組に出演した際、大谷の契約規模を「多分、5億ドルか6億ドル(約715億~約858億円)になるでしょう。すごいM(ミリオン)の数だね」と予想。大谷の去就報道はヒートアップする一方だ。
すでにエ軍のミナシアンGMは今夏の放出を否定。来季以降の再契約を目指すことを示唆しているが、移籍市場の目玉だけにトレードデッドライン(8月2日)が過ぎても、本人の思惑とは裏腹に去就報道は収まりそうにない。
今後はドジャース戦(ロサンゼルス=7月8、9日)やヤンキース戦(アナハイム=同18~20日)、移籍期限終了後の8月にはジャイアンツ戦(アナハイム=8~10日)、メッツ戦(ニューヨーク=26~28日)が控えている。この4球団は大谷獲得を噂されていて資金力も豊富。いずれも大都市を本拠地としており、先のドジャース戦のように各チームの地元メディアがこぞって大谷の去就を取り上げるのは容易に想像がつく。