第2回関東大学ビーチサッカー大会 筑波大が流通経済大を下して優勝
流経大が怒涛の反撃
決勝は筑波大と流通経済大の顔合わせ。序盤から筑波大がペースを握った。第1Pで5-1とリードを奪い、第2Pも4ゴールを決めて9-1。ワンサイドゲームの様相を呈したが、第3Pに流経大が怒涛の反撃を見せ、一時は7-9と2点差まで追い上げた。
しかし、流経大の反撃もここまで。終わってみれば総合力で上回る筑波大が、10-7で優勝を飾った。
同大会は、日本のビーチサッカー界をけん引する東京ヴェルディBSが全面サポート。ビーチサッカー日本代表の監督兼主将として2021年ロシアW杯準優勝の原動力となった茂怜羅オズが代表を務めている。
参加選手たちは、ピッチサイドで試合を見守るオズの視線を意識しながら、アクロバティックなオーバーヘッドシュートを繰り出したり、フィジカルを生かした肉弾戦に挑んだり、各選手が持ち味を発揮しながら好プレーを連発。観戦者から大きな拍手が送られた。
【MVP】
筑波大 岡田俊祐
【得点王】
筑波大 岡田俊祐
筑波大 松村耕平
流通経済大 遠藤大河
【グローブ賞】
筑波大 寶島生之助