渋野日向子は米ツアー来季シードに黄色信号…上位進出は芝目に負けない“強気パット”にあり
■ラインを読んで強めにヒット
元プロキャディーが言う。
「昨年の大会をテレビで見ました。このコースはフェアウエーにきっちり置いて、バーディーを狙えるエリアに乗せないとスコアを伸ばせない。ポアナ芝のグリーンは強めにヒットしないと芝目に負けます。最近の渋野はカップに届かないパッティングが多い点が気になりますが、昨年は60台のスコアを2度出しているし、悪いイメージはないでしょう。
左手親指の痛みが出ていないのか、ショットはよくなってきている。パー5で取りこぼさず、ボギーを抑えたい。いずれにしろ、パットが決まるか、決まらないか。本来の持ち味である強気のパッティングができれば楽しみだと思います」
2日目以降もスコアを伸ばし続けたい。