ドジャース編成トップが大谷獲得問われ「誰?」とはぐらかすも…補強リスト入り“匂わせ”
大谷の心身への負担、他の投手との兼ね合いもあって、二刀流に難色を示した球団が少なくない中、ドジャースはエンゼルスとともに投打での起用を受け入れたといわれている。フリードマン本部長の期待通り、大谷は2021年からリアル二刀流をこなし、ア・リーグMVPや本塁打王を獲得するなど、実現可能なことを証明した。
フリードマン本部長は大学卒業後、05年にレイズのGMに就任するまでウォール街の投資銀行でアナリストを務め、ITベンチャーなど当時は勃興期だった業界の将来性を分析していた。日本から海を渡ってリアル二刀流の道を切り開いた大谷を「有望株」と結論づけていたのだ。
すでに大谷の実力は証明済みだが、元投資銀行マンは今オフ、二刀流にどれだけの値段をつけるのか。