FA大谷翔平に熱烈ラブコールの裏で…ナ・リーグ老舗カブスが抱える切実チーム事情

公開日: 更新日:

 カブスはナ・リーグを代表する人気球団とはいえ、3年連続ポストシーズンから遠ざかっているため、地元放送局によるカブス戦の視聴率が低迷。地元メディアなどによれば、108年ぶりの世界一で「ヤギの呪い」の呪縛を解いた16年に4.5%を記録した平均視聴率が今季は3.57%にとどまったという。

 来季からは自前のネットワークでカブス戦を本格的に配信することが決まっているだけに、大谷を視聴率回復の切り札と位置付けているのだ。

 カブスは今月7日、来季まで契約が残るロス監督を解任。同地区のブルワーズを5度ポストシーズンに導いた名将カウンセル監督を引き抜いて、8年ぶりの世界一奪還に向けた体制を整えた。

 カブスの思惑はともかく、資金が潤沢で今オフ大型補強に動く老舗球団は大谷にフィットしそうだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中丸雄一の密会騒動“体の関係ナシ”で謹慎?アダとなった“旧ジャニーズ随一”お茶の間好感度の高さ

  2. 2

    来年引退決断の柔道ウルフ・アロン「『心残りはある』って言ってしまったんですけど、『やっぱりねえな』と(笑)」

  3. 3

    中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

  4. 4

    「建築界のノーベル賞」受賞の権威が大阪万博をバッサリ!“350億円リング”「犯罪だと思う」

  5. 5

    寛解直前で数値が上昇…タレントの山本量子さん語るがんとの闘い

  1. 6

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 7

    「海のはじまり」は地に落ちたフジ月9の象徴か…TVコラムニストが薦める意外な視聴者層

  3. 8

    高野連を直撃「甲子園でリクエスト制度なぜ導入されず?」

  4. 9

    大阪万博はうっすらウンコ臭い? “腐った卵”硫化水素が流出も「対策これから」の体たらく

  5. 10

    これも防災対策のひとつ? 「ソーラー充電器」は買っても秘密にしておけ