稲葉篤紀GMの二軍監督就任で見えた日本ハムの青写真 「再来年は一軍で指揮」への布石
稲葉GMは日本ハムが06年からの11年間で5回リーグ優勝したころの主力選手。強かった当時のチーム状況を熟知している。
「当時の日本ハムは投手中心の守りを優先したチームだった。長いペナントレースを制するには投手力はもちろん、どうしたって内外野の守備力が重要になる。稲葉GMも勝つためにはディフェンスがカギだと考えていて、守備のいい選手を育てていくと思いますね」(前出のOB)
そうやって「一軍で活躍する選手」と共に、やがては自身が一軍の指揮を執ることになるというのだ。