ドラフト超目玉の明大・宗山塁 あるぞ野茂超え争奪戦!“縁故”の巨人もアツアツ熱視線
広島出身ながら、父・伸吉さんの影響で巨人ファンだという。
「家がずっと巨人ファン。テレビで巨人の試合ばかり見ていたので、その影響です。ショートは花形ですし、カッコいいなって。父は広陵で二岡さんの2学年上なんですが、中学時代から試合をしていたそうで『当時からすごかった』と聞いて自分も育ちました」とスポーツ報知のインタビューで語っている。
中学時代は広陵の1991年センバツ優勝メンバーの二岡の兄が監督を務めた軟式の高陽スカイバンズに所属。そんな縁もあり、二岡が一軍のヘッドコーチを務める巨人も当然、熱視線を送る。
「宗山を獲得できれば、プロ2年目の今季、阿部監督から遊撃のレギュラーを確約されている門脇の三塁コンバートプランも浮上している。それほどの逸材ということです」(巨人OB)
宗山の一本かぶりになりそうな24年。在京球団スカウトは最後にこう言った。
「史上最多の8球団が1位指名で競合した1989年の野茂(近鉄)、90年の小池(近鉄)を超える可能性もある」
●記事の前編『明大・宗山塁は今秋ドラフトの超目玉!「走攻守」“忖度なし”のガチ評価スカウトに聞いた』では、宗山のどこがどう優れているのか、スカウトが唯一挙げた“課題”などについて詳細に報じている。野球ファンは必読だ。