大谷が“ただならぬ因縁”レジェンド左腕カーショーの再契約に溜飲を下げた意外な理由

公開日: 更新日:

 特派員のひとりがこう言う。

「その後、カーショーは大人の対応。大谷に対して露骨な“口撃”はしていないものの、グラウンドでは11打数無安打、4三振と完璧に抑え込んでいます。大谷に対しては腹に一物あったに違いありません。そのカーショーが今回、故郷のダラスに近いレンジャーズでプレーする選択肢もありながら、あえてドジャースと再契約したのは本塁打王のタイトルに2度目のMVPを獲得した大谷の実力を認めたということ。自分がカーショーを追い出した格好になっていた大谷も、今回同僚になったことでノドのつかえが取れたというか、すっきりした気持ちでプレーできるのではないか」

 大谷はそもそもカーショーに憧れていた。

(【後編】につづく)

  ◇  ◇  ◇

●関連記事【後編を読む】…では、かつて大谷が本紙のインタビューで語っていた「カーショーへの憧れ」や、カーショーの再契約が大谷にどれだけ利益をもたらすことになるか、詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 2

    小泉進次郎氏「コメ大臣」就任で露呈…妻・滝川クリステルの致命的な“同性ウケ”の悪さ

  3. 3

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  4. 4

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  5. 5

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  1. 6

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 7

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ

  3. 8

    相撲は横綱だけにあらず…次期大関はアラサー三役陣「霧・栄・若」か、若手有望株「青・桜」か?

  4. 9

    「進次郎構文」コメ担当大臣就任で早くも炸裂…農水省職員「君は改革派? 保守派?」と聞かれ困惑

  5. 10

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由