大谷が“ただならぬ因縁”レジェンド左腕カーショーの再契約に溜飲を下げた意外な理由
特派員のひとりがこう言う。
「その後、カーショーは大人の対応。大谷に対して露骨な“口撃”はしていないものの、グラウンドでは11打数無安打、4三振と完璧に抑え込んでいます。大谷に対しては腹に一物あったに違いありません。そのカーショーが今回、故郷のダラスに近いレンジャーズでプレーする選択肢もありながら、あえてドジャースと再契約したのは本塁打王のタイトルに2度目のMVPを獲得した大谷の実力を認めたということ。自分がカーショーを追い出した格好になっていた大谷も、今回同僚になったことでノドのつかえが取れたというか、すっきりした気持ちでプレーできるのではないか」
大谷はそもそもカーショーに憧れていた。
(【後編】につづく)
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