ドジャース大谷「三冠王」に追い風!エースとの再契約&最強打順「3番」で今季が絶好機

公開日: 更新日:

 ドジャースと再契約を結んだサイ・ヤング賞3度の左腕カーショー(35)。

 過去に大谷は露骨に口撃されるなどただならぬ「因縁」があったこと、そのカーショーが残留したことで意外にも大谷が溜飲を下げているであろう事情について触れた【前編】からつづく。

  ◇  ◇  ◇

 大谷はそもそもカーショーに憧れていた。日本ハム時代、本紙インタビューでこう言っている。

「もともとカーショー選手が好きだったんです。独特ですけど、理にかなった投げ方なので。すごくいいなと」「左に珍しいオーバーハンド。どちらかといえばスリークオーター気味に投げるピッチャーが多い中で、左であそこまで上から思い切りたたくピッチャーもあまりいないですし。すごく軌道が読みづらそうだなと思いながら見ています」

 カーショーがもともと憧れの存在だったのだから、エースとの再契約は精神面でなおさらプラスに作用しそうだし、打席で追い風になりそうなのは今季の打順だ。


 デーブ・ロバーツ監督は4日のファン感謝デーで、今季の打順を「1番ベッツ(31)、2番フリーマン(34)、3番大谷」と明言。MVP3人で上位打線を形成し、大谷はリーグを代表する好打者2人の後を打つことになる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動