岡田監督の「取材拒否」より深刻? ライバル球団が嗅ぎつけた「阪神ドラ1ルーキー故障説」

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岡田監督が即戦力投手を希望、競合を回避して単独指名

 アマ球界に詳しいスポーツライターもこう言った。

阪神は岡田監督が即戦力投手を希望したこともあり、競合を回避して下村を単独指名した。ドラフト直前はスカウトが大挙して視察する力の入れようでした。阪神は投手陣が充実しており、岡田監督も下村を1年目から一軍でフル回転させるつもりはなかったでしょうけど、昨年のドラフトは10年に1度の大学生投手の豊作年。実際、巨人の西舘(中大)、西武の武内(国学院大)が即戦力として一軍で活躍している。このまま下村が戦力として機能しない状態が続くようなら、故障や不調で投手の台所事情が苦しくなった時に選択肢が減る。その意味では、岡田監督にとって誤算といえるでしょう」

 取材拒否やドラ1の出遅れを吹き飛ばすには、白星を積み重ねるしかないか。
 
  ◇  ◇  ◇

 そのほかにも阪神には「アレンパ」への不安が山積している。投壊を起こし、新参入のくふうハヤテと最下位争いを演じているファームの惨状は、●関連記事【もっと読む】…で詳しく報じている。

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