例年より遅れている梅雨入りが専大松戸にプラスに働きそうな理由…夏の千葉県大会開幕まで残り1カ月
夏の千葉県大会開幕まで1カ月を切りました。
現時点で各校の実力は拮抗しているため、残りの時間の使い方が命運を分けることになる。さまざまな試合展開を予測し、状況に応じた練習を日々積み重ねています。
夏の千葉県大会は7月6日に始まり、決勝戦は7月27日に行われる予定です。ここで例年と異なる点があります。通常、関東は6月7日ごろに梅雨入りしますが、今年は10日ほど遅れるとのこと。となると、大会の頭から終わりまで、梅雨の真っただ中で開催されることになりそうです。
甲子園切符を懸けて150近いチームが争うトーナメント戦は過密なスケジュールが組まれています。試合当日に雨が降っても容易に延期することはできず、悪条件でのプレーも視野に入れておく必要があるでしょう。
専大松戸には寮がなく、環境面では強豪校に引けを取っていると思われるかもしれませんが(私自身は寮が不要という考えです)、グラウンドの性能は非常に高い。水はけがすこぶる良いため、よほどひどい雨でない限りは練習できます。夏に向けてこれを生かさない手はありません。