巨人・戸郷 今季初“特攻指令”に腕をぶしたモチベーション 裏には《メジャーは中4日が基本》
戸郷は4日に「勝つしかない。(広島との首位争いから)抜け出すためには勝ち続けなきゃいけない。何が何でも勝つ」といつにも増して強い意欲を見せていた。前出の関係者が続ける。
「8月に一度、中5日を経験しているが、『いずれ行きたい』と公言しているメジャーは基本的に中4日。予行演習と思えば、疲れたなんて言っていられない。暑かろうが、相手がどこだろうが、中4日でも中5日でも結果を残すタフなカラダとメンタルは、メジャー関係者へのアピールにもなりますから」
巨人はヤクルトに勝って連敗ストップ。4位DeNAに3タテを食らった広島を抜いて首位に浮上した。3位阪神も3連勝で首位から4位までが4.5ゲームの間にひしめく大混戦。巨人エースの密かなモチベーションは、首位に立った阿部監督にとって心強い。
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巨人の原動力は戸郷もしかりだが、助っ人たちの活躍も計り知れない。なぜ巨人は「助っ人野手の獲得下手」の汚名を返上できたのか。いったいなにが起きていたのか。フロントの足を引っ張っていた「原前監督の注文」とは。
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