八村塁の止まらぬ“口撃”に三屋裕子バスケ協会会長なぜ沈黙? 巨額の退職金まで約束されていながらの無責任
「最大の問題は、協会の三屋裕子会長(66)が何も発言していないことです。三屋会長は元バレーボール選手。バスケは専門外かもしれませんが、すでに会長を8年も務め報酬ももらっている。しかも、協会の報酬に関する規定に従えば、大企業並みの退職金も約束されています。かつて、多くの競技団体のトップは無報酬が基本。それを日本サッカー協会やバスケ協会の会長を歴任した川淵三郎氏が、『トップが無報酬なのは無責任である』と提言し多くの団体が組織改革に至った。逆にいえば、三屋会長は給料をもらっている以上、今回の八村の発言に対して会見を開くなり、説明する責任がある。でなければ、臆測が臆測を呼び、あらぬウワサを立てられてしまう」(前出の津田氏)
事務総長任せで逃げ回っている限り、八村の爆弾発言の波紋は広がるばかりだ。
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八村は以前からホーバスHCとの「不仲説」が囁かれていた。これまでの発言だけではなく、コート上でも露骨なまでにその空気を振りまいていたという。いったいどういうことか。何が起きていたのか。
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