ドジャース大谷を惑わせる相手バッテリーの徹底配球…カブス3連戦でも手玉に取られ打撃停滞ムード

公開日: 更新日:

同地区ライバル球団は虎視眈々

 好機で結果が出ないのも懸念事項だ。今季ここまで得点圏に走者がいる場面で7回打席に立ち、3打数無安打4四球。昨季も開幕直後の得点圏打率.053(19打数1安打)と勝負どころでのもろさを指摘されたが、最終的に同.283、8本塁打、68打点と結果は残した。

「真価を問われるのはパドレス、ジャイアンツとの対戦です。同じナ・リーグ西地区のライバルである両チームは先発、抑えともメジャー屈指。今季両軍とは13試合ずつ残しており、特に宿敵ジ軍戦はポストシーズン、地区優勝争いが熾烈になる9月に7試合組まれている。両軍とも大谷との勝負を避けることが予想されますが、大谷がライバル球団を相手に結果を残せないようなら、ド軍の地区連覇は厳しいかもしれません」(前出の関係者)

 大谷のバットから快音が響かなければ、パ軍、ジ軍の後塵を拝することもありそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイは過去に大谷の両親や恩師、同級生を徹底取材。いまではメディア露出を控えるようになった両親だが、当時はふたりの「出会い」まで直々に語ってくれた。それらを網羅した連載コラム【二刀流の血脈】も要チェックだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった