天皇杯東京都予選準決勝取材「南葛SCから目が離せない」と思った理由 決勝は明治大vs法政大
これに関して風間監督は即座に「技術がないから」と返答した。技術を重視する風間監督らしい発言である。
続けて風間監督は「我々はパスを点で合わせるサッカーをしています。世界では当り前ですが、これが実はなかなか難しい」と笑顔で応えた。
リバプールやマンC、バルサやレアル、バイエルンやパリSGといったチームの話ではない。ましてJ1リーグでもない。
関東リーグ1部の指揮官が目ざすサッカースタイルの話である。時間がかかるのはもちろんだが、定点観測的に風間館監督のチーム、やはり南葛SCは目の離せないチームである。
ちなみに第2試合は東京23FCが、法政大に2-4と逆転負けを喫した。後半の法政の猛攻は正直、意外だった。
決勝は5月10日、味フィ西が丘で午後2時から明治大と法政大の組み合せになった。
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ところでサッカーと言えば、J1町田の黒田監督がパワハラ告発された一件に注目が集まっている。どうやら黒田監督は四方八方敵だらけのようで、「新たな告発」は時間の問題とも見られている。いったいどういうことか。黒田監督を取り囲む状況とは。
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