ニッセイ基礎研究所チーフ株式ストラテジスト井出真吾氏「久しぶりに会う人にちょっと贅沢な品を」

公開日: 更新日:

「接待の手土産2022 秘書が“いま”選ぶ贈り物」ぐるなび「接待の手土産」編集室編
(日本経済新聞出版)


 コロナ禍が少し落ち着き、人の動きが活発になりつつあります。我慢していた旅行、ショッピングセンターでの買い物などは消費を刺激するでしょう。

 人と会う機会も増加しています。そんなときに役立つ一冊が「接待の手土産2022 秘書が“いま”選ぶ贈り物」です。

 久しぶりに会う相手や、長らく帰れなかった実家、親戚を訪れるとき、コロナ前とはひと味違った土産物で喜んでもらいたい。そんな思いを抱くのではないでしょうか。

 この本は現役秘書550人以上が全国の名品からセレクション。最も評価の高かった特選には、東京會舘SWEETS&GIFTSの「プティフール」(3456円)、パティスリー&カフェ デリーモ(東京ミッドタウン日比谷店)の「フィナンシェブロンドキャラメル」(2900円)などが選ばれています。入選、特別賞も掲載され、洋菓子、和菓子、おかずものと分野別になっていて探しやすい点も魅力です。

 気の利いた手土産を選ぶ。コロナ禍では楽しむのが難しかった、ちょっと贅沢なお金の使い方かもしれません。

【連載】経済のプロが勧める 絶対投資に勝つ本

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末