アラフォー女性が年下男性を沼らせる「相談に乗る」という秘技。若人キラーが実践する“7つの手”を公開

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コクハク

地味なアラフォーでもモテる?

 年下男子キラーと言われるアラフォー女性がいます。彼女はごく普通の、それほど派手ではない女性ですが、20代や30代の男性から交際を申し込まれたりプレゼントをもらったりと、かなりのモテっぷり。
 彼女によると、年下男子の心を掴む秘訣は「相談」なのだとか。

【内藤みかのあたらしいのがお好き】

 アラフォーのMさんは、かなり年下の男性とばかり交際しているので、周囲から年下キラーと呼ばれています。先日は、社会人サークルで知り合った20代の男性とお付き合いすることが決まったばかりとか。

 Mさんは普段、事務員として地味に仕事をしていて、バッグや服もいわゆるオフィスカジュアルで、目立った感じはありません。

 そんな彼女が次々と年下男子を射止めるのは、「誰よりもその人を励ませるから」だというのです。

相談できない男子たち
 Mさんによると、若い男性たちはなかなか自分の悩みを打ち明ける場所がないのだそうです。もう少し年齢が進んだ世代だとスナックのママなどにグチる…といった機会もありますが、今どきの若い人はそうしたコミュニティーが少ないのです。

 さらにコロナ禍でもあったので、社内の人と直接顔を合わせて飲み交わす習慣が激減しているため、心の中に不安や不満を溜め込む若い男性が増えているのだとか。

 そうした彼らには、いろいろと話を聞いてくれるM子さんの存在が貴重なのです。


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相談に乗るきっかけは?

「でもどうやって年下の相談に乗ってあげればいいの?」と思う人も多いかもしれませんが、M子さんは、簡単に近づく方法があると断言します。

 彼がたったひとりで静かにしている時を狙う(秘技その1)のです。

 その時に「なんか元気なさそうだけど、大丈夫?」と声をかけることが、2人の関係に大きな変化が生まれるチャンスとなります。「わかりますか? 実は、ちょっと悩んでいて…」と、あっという間に悩み相談が始まることがあるのです。

聞き上手に徹し、うなずいてあげる
 M子さんは「相談に乗るときに気をつけなくてはならないことがある」と言います。それは「決して彼を否定してはいけないこと」(秘技その2)です。

 男性は褒められると元気が出て、けなされると落ち込むので、彼の良いところを見出して励ますほうがいいのです。

 また「アドバイスは絶対してはダメ」(秘技その3)とのこと。多くの年上女性は、張り切ってあれこれと年下の男性に尽くしてしまったり、いろいろと口を挟んでしまったりしがちです。けれどそれをすると母親のような立ち位置になり、恋愛に発展しないのです。

 アドバイスをしてはダメというのなら、年下男性の相談をどのように聞けばいいのでしょうか。

 Mさんによると「ただ彼の言うことをうなずいて聞いてあげるだけでいい」(秘技その4)とのことです。彼が話しやすいように、余計な質問もせず、ひたすら聞き役に徹することが大切なのだとか。

彼が自分で答えを出すまでゆっくり見守る

 すべてのグチを話し終えること、気持ちがスッキリしたと言い出した彼に、M子さんはいつも「元気になってくれてよかった。私はいつでもあなたの味方だよ」(秘技その5)と囁くのだそうです。この言葉に多くの年下男性は感激するのです。

 多くの女性は恋愛を早く進めたいので、彼をデートに誘ったり、突然告白したりしますが、Mさんは、彼が誘ってくるまで待つ(秘技その6)そうです。彼の悩みについても、彼が自分で答えを出すまで、ゆっくり見守る(秘技その7)ようにしているのだとか。

 彼を信じて待つことができるのは、年上女性ならではの懐の深さです。そして信頼してもらえていると感じると、男性はパワーがみなぎり、前向きに人生を歩めるようになるのです。

彼の事情を優先、悩みに寄り添ってあげて
 Mさんは、彼が悩みを解決できた時、「支えてくれたあなたのおかげです」と、年下男性からお礼を言われることが多いと言います。そしてお礼と同時に交際を申し込まれることも少なくないのだとか。

 彼と仲良くなりたい! という自分の欲求はとりあえず捨てて、まずは彼の悩みに寄り添う――。これが、年下男性の愛情を勝ち取る決定打なのかもしれません。

 急がず焦らず、彼が元気がない時を待ってみるのもいいかもしれません。

(内藤みか/作家)

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