楽だからTV出演 おちゃらけ蛭子能収のギャンブル哲学

公開日: 更新日:

 おっとりした長崎なまりと笑顔がトレードマーク。まさに「えびす様」のような風貌だ。最近は奇抜な発言や行動が受けて、本職の「漫画家」ではなく「タレント」としてプチブレークしている。本人もそれには気付いているようで……。

「テレビは最近増えてますね。漫画とテレビの収入は1対4くらい。前は1対2くらいだった。食えるんだったらホントは漫画で食っていきたいけど、テレビの方がギャラもいいしね。漫画は案を考えるのも大変だし、細かい作業も多いし。テレビの方が楽だから、できればバラエティーに出たいなあ。適当に思ったこと言えるし」

 バラエティーにこだわるのは、ギャラ以外にもうひとつ理由が。

ドラマのセリフ覚えがヤバイくらい悪くて……。昔は待ち時間があると、ここで待つんなら競艇行きたいと思ってたけど、今は撮影がある日は競艇はできないんだと分かった。セリフの勉強しないと覚えられない。何しろギャンブルのこと考える余裕がないし、セリフが3行以上あるとちょっと厳しいんで、なるべく少なくしてもらいたい」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり