共演陣も新鮮味ゼロ…「いいとも」後継は競合番組の“丸写し”

公開日: 更新日:

「笑っていいとも!」の後継番組として、来月1日からスタートする生活情報バラエティー。番組名はいまだ非公表だが、出演者の面々がおおむね出揃った。

 今週早々明らかになったのは、初回放送の“重責”も担う火曜レギュラー陣。EXILEのTAKAHIRO(29)とNAOTO(30)のメーンMCに加え、ビッグダディ改めコダカラー・清志(48)と江角マキコ(47)の起用だったが、新鮮味はゼロ。しかも、ダディはテレ朝の番組で人気者になったタレントである。人のふんどしで相撲をとるにも度が過ぎている。と思いきや、水面下で準備が進む企画はそれに輪をかけて、人のふんどし状態のようで――。事情を知るテレビ関係者がこう明かす。

「新番組は競合の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)を意識した番組。というか、丸写し状態。制作は外部に任せっきりで、現場から上がってきた企画が潮干狩りとピクニック……。もはや手垢のつきまくったものばかり。なんでもナマ放送が売りで、ヒルナンデスがVTRで行う買い物選手権も“ウチはナマでやる!”と息巻いているそうです」

 前評判は最悪。勇退するタモリも、放送時間を前倒しして裏番組で“ガチンコ勝負”する「徹子の部屋」の黒柳徹子も、この体たらくではせせら笑うしかない、か。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末