無愛想な天才監察医に 武井咲“ハマり役”で汚名返上なるか
7月から主演ドラマスタート
女優の武井咲(20)が来期の連続ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央~」(テレビ朝日系)に主演するが、「いよいよ“低視聴率女優”の汚名返上なるかもね」という声もチラホラある。武井といえば、12年に出演した連ドラ3本がいずれも視聴率1ケタ台と“惨敗”。
「武井って露出度が高い割に数字が取れないんですよね。昨年10月放送の『海の上の診療所』も、今年1月の『戦力外捜査官』も11%台と大きくは伸びなかった。演技力不足もありますが、今回の『ゼロの真実』に限れば、武井に有利な材料が揃っています」(在京キー局関係者)
武井が演じる松本真央は、IQ150という無愛想な新人監察医。コミカルな役は演技力を要求されるが、無愛想ならアラも目立ちにくい。
「武井のハイトーンな声が苦手という視聴者は結構いますが、それも抑えられる。そもそも武井の顔立ちは、クールな美女役の方が映えるんです。それに共演も橋爪功、生瀬勝久、佐々木蔵之介と演技派揃いです。武井の力不足をカバーしてもらえる。何よりテレ朝の木曜夜9時枠は、4月期の小栗旬主演『BORDER』が好調と、勢いがありますから」(在京キー局関係者=前出)