「ごめんね青春!」でブレーク 森川葵に専門筋から絶賛の声

公開日: 更新日:

「観客の誰が見ても、可愛いと納得できる器量に加え、性格の悪さも表現できる人でなくてはならなかった。森川さんは所属事務所のプロフィル写真を見てピンときた。一目ぼれです。しかも、5分以上の長回しを多用したくなる演技力を備えている。演じるというより役が宿るタイプの女優さんです」

 専門家筋の評判も上々だ。

「作品と役柄に対する理解力は抜群。あらゆる映画賞の主演女優賞候補も狙えるぐらい」(アイドル評論家の中森明夫氏)
女性の内面を描いた作品だけに、同性の観客はよりシビアな見方をするが、森川さんはきちんと解釈して自分の役にしていた。単なる可愛らしさを売りにするのではなく、柴咲コウのような独自の路線を持つ女優になるのでは」(ライターの倉本さおり氏)

 今月17日にも主演作「チョコリエッタ」が公開予定。来年の今ごろは、あらゆる賞レースを賑わせていそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情