元宝塚トップスター古城都が心血注ぐ舞台専門「芸術塾」

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「大劇場のステージに立ったのは、73年10月30日が千秋楽だったサヨナラ公演『秋の宝塚踊り/イフ―さよなら古城都』以来、41年ぶり。おまけに大先輩の八千草薫さん、有馬稲子さん、眞帆志ぶきさん、朝丘雪路さん、同期の甲にしき、後輩では鳳蘭、大地真央、安寿ミラ、黒木瞳、涼風真世、真矢みき、春野寿美礼など歴代トップと共演できるなんて、お話をいただくまで想像もできませんでした」

■浜松市内で開校

 さて、目下、最も力を入れているのが「芸術塾」だ。浜松市内に約40畳と30畳の2つのスタジオを持つ一戸建てを借りている。

「宝塚音楽学校受験、劇団四季入団を念頭に置いたミュージカルの2つのコースに加え、バレエ、声楽、ジャズ、演技基礎など全部で9講座あって、マンツーマンで教えてます。講師はワタシ以外に海外の芸術学校を卒業された実力も実績もお持ちの方を東京や大阪から毎回お呼びしてる。だから、どこの専門学校にも負けない、質の高いレッスンが受けられるんです」

 各講座は基本週1回、授業料は1万2000円から。就学前の子供や年配者も学べる講座も開かれ、今は40人が学んでいるそうだが、古城さんの自宅は横浜市内。なぜ浜松だったのか?

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