「貼」の字を書けず…林修先生の“今でしょ!”ブームも終焉か
予備校「東進ハイスクール」で現代文講師を務め、「今でしょ!」でおなじみの林修(49)。13年に「今でしょ!」が流行語大賞を受賞してから2年が経った現在も6本のレギュラー番組を持っているが、そんな「知識人」「雑学王」としての地位が崩壊しつつある。
きっかけは3日放送の「ネプリーグ」(フジテレビ系)で「貼る」という漢字の書き取りクイズで「巾」に「占」という字を書いて不正解。「分かった人?」と聞かれ、ゲスト出演の女子バレーボール全日本メンバーで19歳の古賀紗理那が正解を答える中、林は茫然自失。20歳の宮下遥にも「私でも分かったわ」とツッコまれる始末だった。
林の“学力低下”には予兆があった。今年4月に放送された「林先生が驚く初耳学」(TBS系)では「葡萄」という漢字が書けなかったのだ。この時は自身のブログで「最近、本当に漢字が書けなくなっているんですよ。パソコンばかり使っている弊害でしょうか」とつづり、「大学入試は、常用漢字しか出ないので問題ありませんが、それ以外も昔はすらすら書けたのにというのが多すぎます。『葡萄』なんて、昔は楽勝だったのになあ」と続けたが、「貼」は常用漢字だ。