「みゆき」テーマが大ヒット H2O赤塩正樹さん驚異の英語力
「そうした関係から、約7年間、国際協力機構(JICA)に所属し、海外ボランティア事業の研修施設で語学のスーパーバイザーとして教壇に立ってました。また、アフリカのニジェール、ブルキナファソ、中米のニカラグアにエルサルバドル、それにフィジー、サモア、ネパールなど世界10カ所以上の国と地域に開発援助の視察に行ってます」
成蹊大、立正大、神田外国語大で英会話講座を持っていたこともある。
「語学と音楽をミックスした仕事が日本テレビの5分間バラエティー番組『ママモコモてれび』のアニメコーナー『英語モコモ』で、そこの週替わり曲の作詞・作曲、編曲を担当してました。去年10月から今年3月までスケジュールに追われた半面、ボクの得意なジャンルで楽しかったですね」
■デュオ解散後NYに留学
さて、長野県上田市生まれの赤塩さんは明治大学在学中の76年、屋代高校時代の音楽仲間、中沢堅司さんとH2Oを結成。80年6月、薬師丸ひろ子主演の映画「翔んだカップル」の挿入歌で、彼らが作詞・作曲の「ローレライ」でメジャーデビューした。