SMAP騒動の遠因か チケット「郵便振込のみ」にマネ異論

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 衝撃のSMAP解散騒動発覚から10日以上が経過。18日の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)での生放送謝罪をもって一区切りというわけか、5人のメンバーは表向きは平静にそれぞれの仕事をこなしている。

 分裂・解散騒動の“震源”となったチーフマネジャーの飯島三智氏(58)は今月12日、すでにSMAPを管轄するジャニーズ事務所の子会社の取締役を辞任。22日までにジャニーズ事務所にも辞表を提出したという。

 今後は芸能界から身を引きIT関連企業に就職するという情報も流れているが、そんな飯島氏はSMAP独立クーデターを計画するより以前に、ジャニーズに“IT革命”を起こそうとしたため、実務を取り仕切るメリー喜多川副社長(89)と対立を深めたという話がある。

「ジャニーズは各アーティストごとに存在するファンクラブの入会やコンサートチケットなどの申し込みが郵便局を利用する超アナログ方式。飯島氏は『もっとネットを使えるようにして、申し込み方法をシンプルにすればどうか』とメリー氏に提案したそうですが、実はファンクラブ運営はジャニーズの経営の根幹に関わる大問題。“虎の尾”を踏んだチーフマネジャーはメリー副社長ににらまれるきっかけになったといわれている」(芸能関係者)

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