堀北結婚で大黒柱に 桐谷美玲に求められる“美貌のその先”
5日にスタートした桐谷美玲(26)の主演ドラマ「スミカスミレ~45歳若返った女」の初回視聴率は、良いとも悪いともいえない7.8%(以下、数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。最近の金曜ナイトドラマ枠の初回視聴率と比べても、「サムライせんせい」が7.4%、「天使と悪魔」が6.4%、「セカンド・ラブ」が8.2%なので、今後いかに数字を伸ばせるかが勝負となる。
「深夜枠でこの数字は局側としては可もなく不可もなくといったところでしょうが、桐谷としてはホッと一息だったのでは。なにせ、前回主演したフジテレビとネットフリックスの共同制作ドラマ『アンダーウェア』は、ネット配信後にフジテレビで再編集版を全4回にまとめての放送という特殊形態でしたが、第2週で3%台の記録的な低視聴率。最終話が漫画家の水木しげるの追悼番組に差し替えられてしまったのですから。主演女優としては屈辱的だったでしょう」(テレビ関係者)
それだけに「スミカスミレ」には並々ならぬ意気込みで臨んだはずだ。同じ事務所の堀北真希が結婚で仕事をセーブするだろう今後、桐谷は事務所を支えていかなければならない存在。クイズ番組やバラエティーに出演して、熱心に番組のPRをしていた。その成果もあり、初回放送後は45歳若返った女子大生姿に、「若返る前の感覚でコーディネートしたファッションなのに、逆にレトロでカワイイ」「すごい着こなし力」と、好意的な感想が集まった。