笑点引退 桂歌丸の後任司会に「外部なら本命タモリ」の声

公開日: 更新日:

 落語家・桂歌丸(79)が「体力の限界」を理由に人気番組「笑点」の司会引退を表明したことで、落語界、芸能界、テレビ界が右往左往している。

 注目の焦点となっているのが「後任司会は誰になるのか」ということ。業界内には「歌丸と名コンビを組んでいた円楽(66)が最有力」とか「サプライズでビートたけし(69)」などの噂があるほか、3日の深夜放送では、爆笑問題太田光(50)が「やる気満々ですよ」と自ら名乗りを上げた。自薦他薦が交錯する中、後任司会はどう読み解けばいいのか。

「まず“外部招聘”か“内部昇格”かで話は大きく違ってきます」というのは演芸評論家で作家の吉川潮氏だ。「外部招聘」とは落語家以外の人を起用すること。かつては前田武彦や三波伸介などが司会を務めたことがある。

「そういう意味では太田の可能性も皆無じゃないけど、年齢的にちょっとね。かといってたけしさんは受けないでしょう。期待も込めて僕が“本命”と見てるのはタモリさん(70)。意外なところでは三波さんのセンで、伊東四朗さん(78)というのもあるかもしれません」(前出の吉川氏)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動