“花の82年組”遠藤響子さん 歌手人生「ひとつの悔い」とは

公開日: 更新日:

 ちなみに、女子プロレスを題材にしたストーリーだった「輝きたいの」は4年前、「24時間テレビ」(日テレ系)で北斗晶が120キロのチャリティーマラソンを完走した際、応援歌として流れて話題になった。

■自分のオリジナル“復活”が実現

「今回、ベストアルバム『もう一度会いたい』を出したのを機に、これまでの活動を振り返ってみたんですが、ひとつの悔いを除いて、自分で言うのもナンだけど、素晴らしい歌手人生だと改めて思いました」

 その「ひとつの悔い」とは?

「今度のアルバムにも入ってる『オー・ミステイク』は84年にNHK-FM『細野晴臣作曲講座』の中で番組用に細野さんと共同で作った曲なんです。細野さんが作曲・編曲、ワタシが作詞と歌で、その後、松本伊代さんが歌うことになってました。ところが、ワタシの名前じゃ売れないという理由から、大御所の松本隆さんの詞に差し替えられ、『月下美人』というタイトルでレコード化された。それを知った時はショックでした。今回、自分のオリジナルの復活が実現し、胸のつかえが下りた思いです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ