元「トライアングル」上野真由美さん 芸能活動に意欲再燃
70年代後半、“キャンディーズの妹分”として活躍したアイドルグループがいた。78年デビューの「トライアングル」だ。「トライアングル・ラブレター」の軽快で爽やかなメロディーを覚えている読者は多いだろう。本日登場の上野真由美さん(57)はキュートな笑顔が印象的だった。今どうしているのか。
「解散したのが81年だから、もう35年も経つのね。結婚して授かった2人の子供たちは社会人になったし、これからは少しずつ芸能活動を増やせたら、と思ってるところ。芸名? トライアングル時代のニックネームだった『マミ』を使って、上野マミでやってます」
名古屋市中区。地下鉄東山線・新栄町駅に近い所属事務所で会った上野さん、こう言ってほほ笑んだ。
「街を歩いていると時々、中年男性に呼び止められることがあるの。ちょっと身構えてると、“トライアングルにいた方ですよね。私、ファンだったんです”って。大昔のことなのに、よくぞ覚えていて下さったって、ホント、うれしくなっちゃう」
胸元まで伸ばした栗色のサラサラヘア。この4月9日で57歳になったが、マジ、40代でも十分通用する。