かつての“魔性のオンナ” 葉月里緒奈は今や普通の主婦に

公開日: 更新日:

 女は「魔性のオンナ」を警戒し、時には生理的に忌み嫌う。好きな男を奪い合ったら負けてしまう脅威の存在には近づきたくないからだ。だが「魔性のオンナ」葉月は一部の女性たちから絶大な人気があった。95年映画「写楽」で共演した真田広之を海外ロケ地まで追いかけたことが発覚すると、葉月は全く悪びれもせず「好きな男を追いかけて何が悪い」「恋愛相手に奥さんがいても平気」と正々堂々と恋愛宣言をしたのだ。帰国子女らしい毅然さがにじみ出る発言だった。

 この会見に立ち会った芸能リポーター・川内天子氏は、葉月のギラギラした魔性ぶりを興奮気味に語る。

「目がまるで馬の目のように濡れているんです。しかも質問する記者の一人一人の顔を見ながら答えるので、男性記者たちは全員、彼女にメロメロでした」

 不倫発言がきっかけでバッシングを受けた葉月。一方、真田は妻で女優の手塚理美と離婚するが、葉月とも破局する。だが葉月は、その後イチローやナイナイの岡村隆史など、業界の大物に、アクティブにアプローチを仕掛けた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末