末期がん告白 マッハバロン下塚誠さん「毎日を有意義に」

公開日: 更新日:

「私のほかは勝野洋さんと中村雅俊さん。選ばれたのは勝野さんでしたが、関係者から後日、『すでにマッハバロンの制作は決まっていたから、プロデューサー同士の調整で君が選ばれたんだろう。ただ、身長があと10センチ高かったらテキサス役は君だった』と聞きました。身長は勝野さんが181センチ、中村さんは182センチで、僕は171センチ。ジーパン刑事の松田優作さんが185センチでしたから、後任も高身長でいこうってことだったそうです」

 その後は、NHK大河ドラマに4回出演したほか、「水戸黄門」「Gメン’75」など、多数の人気シリーズや舞台、ラジオドラマに出演した。

 プライベートでは26歳で結婚。1男1女に恵まれるも、「10年も持たずに離婚」(下塚さん)。現在、長男は37歳、長女は32歳だ。

「余命宣告を受けてカウントダウンの日々ですが、今年1月に心機一転、親友で同じく末期がんの俳優・石田信之らと芸能事務所を立ち上げ、映画撮影の話も来ています。やり残しのないよう、最期の日まで頑張りますよ」

 町田市内の公営団地に長女と2人暮らし

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動