保育園で“第二の人生”…元グラドル小阪有花さんが語る今

公開日: 更新日:

小阪由佳、芸能界引退から7年

 2004年にアイドルの登竜門「ミスマガジン」でグランプリを獲得。人気絶頂期は、雑誌グラビアやバラエティー番組に出ずっぱりだった元グラドルの小阪有花さん(30、旧芸名=小阪由佳)。09年の芸能界引退後は“激太り”報道で世間を騒がせた。今どうしているのか――。

【写真】小阪有花インスタグラム【動画】

「夢だった“保育園の先生”として3年ほどアルバイト経験を積んだ後、子どもが笑顔で過ごせる場所を目指して今年4月、千葉県市原市に『ウィズママ保育園』を開園しました。園の立ち上げだけでなく運営にも携わっていて、週の半分は子供たちと一緒に過ごしています」

 取材に応じてくれた小阪さんは、現役時代と変わらぬ美貌にスレンダーボディー。はじけるような笑顔とトレードマークのショートヘアも健在だ。短く切りそろえられた爪が今の仕事を物語っている。

「元芸能人であることを理由に、勤め先の保育園をたらい回しにもなりました。いくつもの園を見てきた経験が“保育園コンサルタント”として生きています。私は現場主義なので、園では子供たちと一緒に歌ったり公園に行って遊んだり。昼食後は歯磨きをさせてから布団に入れて寝かしつけます。おやつの時間になったら起こして、お迎えのお母さんたちを待ちます。園のプロデュースにあたり、保育園の先生として現場に入って、気付いたことを修正していく形を取らせてもらっています」

 開園から半年。月極め保育20人、一時保育10人の枠はすべて埋まり、見学希望も絶えないとか。園の規模を大きくする計画も出ているというから、大成功と言っていい。
 ほかにも「フードコーディネーター」「家族療法カウンセラー」などの資格を取得し、精力的に活動する小阪さん。ずばり、アイドル時代と比べて収入は増えた?

「芸能人の収入って高額と思われがちですけど本当にピンキリなんです。私は幸運なことに下積み時代もほとんどなく、デビューしてすぐに『ミスマガ』グランプリを受賞しました。それでも、そんなにもらっていたわけじゃありません。収入で言えば今の方が安定していますね。経営者として自分でお金のコントロールができているし、何よりそれだけの熱意と時間をかけているので」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末