加納英吉のモデルはバーニング周防さんよりもっと大物

公開日: 更新日:

 “芸能界のドン”である加納英吉(織本順吉)が、やすらぎの郷を開設した理由が明かされたのは第125話。可愛がっていた女優・大道洋子(大原麗子)の死に衝撃を受けたというのだ。加納の秘書が説明する。「彼女には仕事が全く来なくなり、彼女は精神に異常を来し、そのため友達もどんどん離れ、芸能界から忘れられて――3年くらい経っていましたか――アパートで独り死んでいるところを、死後1週間たって発見された。あの事件が全てのキッカケでしたよ」と。そして菊村栄(石坂浩二)たちは、大道洋子の思い出を語り合う。

マロ(ミッキー・カーチス)「可愛かったもんなア! あの時代の洋子は」

大納言(山本圭)「市川崑さんの撮った有名なウイスキーのCMがあったよなア」

マロ「うン」

大納言「あン時の洋子、最高だったね」

~中略~

洋子のCMの声がささやく。

声(大原麗子)「すこし愛して。ながーく、愛して」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ