五輪MCギャラ200万円の中居正広 それでも“2020年独立説”

公開日: 更新日:

「解散騒動が起こると、批判の矛先は真っ先にジャニーズ事務所に向かった。そんな中、リーダーである中居の残留は、事務所を取り仕切るメリー喜多川さんからの厳命だったんです」(スポーツ紙記者)

 そのため、中居への働きかけは激しいものだったという。

「独立か残留かを決めるための事務所との契約更新申し入れ期限が、実は中居だけは決められていなかった。その間、事務所サイドは水面下で『キリンチューハイ氷結』の新CMに中居の起用を決めるなど、なりふり構わぬ手段で引き留め工作を行ったそうです。独立をネタに条件闘争を行った中居は、“ひとり勝ち”と言ってもいいのでは」(芸能プロ関係者)

■それでもくすぶり続ける“2020年独立説”

 同じ残留組でも、騒動で“裏切り者”のイメージがついてしまった木村のCM出演は、昨年の年末年始限定で出演した「LINEのお年玉」キャンペーンの1本のみになってしまった。

「木村は過去にトヨタやニコンなど、日本を代表する企業からCMに起用されていましたが、ダーティーなイメージはいまだに払拭できていない。逆境といわれる独立組でさえ、香取と稲垣が出演するサントリー『オールフリー』の新CMが今月10日から放送されます。中居や独立組の活躍を木村はどんな気分で見ているんでしょうね」(テレビ誌編集者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 7

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  3. 8

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  4. 9

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  5. 10

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  4. 4

    広末涼子は免許証不所持で事故?→看護師暴行で芸能活動自粛…そのときW不倫騒動の鳥羽周作氏は

  5. 5

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  1. 6

    【い】井上忠夫(いのうえ・ただお)

  2. 7

    広末涼子“密着番組”を放送したフジテレビの間の悪さ…《怖いものなし》の制作姿勢に厳しい声 

  3. 8

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  4. 9

    大阪万博は開幕直前でも課題山積なのに危機感ゼロ!「赤字は心配ない」豪語に漂う超楽観主義

  5. 10

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育